「YMYLジャンルは稼げない」は事実!その理由や稼げるジャンルを紹介

「YMYLジャンルは稼げない」は事実!その理由や稼げるジャンルを紹介

SEOで収益化を目指す際、必ず意識しなければならないのが「YMYLジャンルかどうか」です。

健康やお金に関するブログは稼げると聞いたけど、記事を書いても全然順位が上がらない・・・。もしかして、参入するジャンルを間違えたかな・・・?

YMYLのことをよく理解せずに参入してしまうと、このような状態に陥ることが非常に多いです。

結論として、「個人」や「専門性のない小規模組織」がYMYL領域で稼ぐのは、「ほぼ不可能」と言えるほど厳しい状況にあります。

この記事では、SEO歴20年以上の僕が、なぜYMYLジャンルが稼げないのかという現実的な理由と、今から参入すべき勝機の高いジャンルを詳しく解説します。

無駄な努力を続けて貴重な時間を浪費しないよう、ぜひこの記事を参考にしてください!

この記事を書いた人
KEN

SEOのみで、【月間3,500万PV】を2年以上維持した経験あり

  • SEO歴20年以上
  • 個人での年間最高のアフィリエイト収益(確定ベース)は約4,000万円
  • 現在は「企業オウンドメディア」でのSEOディレクション・コンサル・ライティングをメインに活動中
目次

個人でYMYLジャンルに挑戦するのは難しい

個人でYMYLジャンルに挑戦するのは難しい

YMYLとは「Your Money or Your Life」の略称で、人々の将来の幸福、健康、財務上の安定、あるいは安全に影響を与える可能性のあるジャンルを指します。

Googleは、YMYLを扱うサイトに対して、一般的なコンテンツよりも遥かに高い信頼性を求めているのが現状です。

かつては、個人ブログでも「医療」や「投資」といったジャンルのキーワードで上位を狙えました。

しかし現在は、アルゴリズムの進化により、「ドメインパワーの弱い個人サイト」や「専門性のないサイト」は、YMYLジャンルにおいてまったく勝負にならない状態になっています。

人生を左右する重要な情報を、匿名性の高い個人が発信することのリスクを、検索エンジンが重く受け止めているわけですね。

厳しい言い方になりますが、特別な背景を持たない方が今からYMYL領域に飛び込むのは、装備なしで冬山に登るような無謀な行為だと理解しましょう。

YMYLジャンルが稼げない理由

YMYLジャンルが稼げない理由

YMYL領域での集客が絶望的になる背景には、Googleが定めた「厳格なアルゴリズムの壁」があります。

どんなに頑張っても、なぜ努力が報われないのか。
その構造的な原因を整理していきます。

Googleの評価基準が異常に厳しい

たとえば、Google のシステムでは、人の健康や安全、経済的安定、社会の福利厚生に大きく影響する可能性のあるトピックについては、E-E-A-T が優れたコンテンツを特に重視します。Google はこうしたトピックを「Your Money or Your Life」、または略して YMYL と呼びます。
引用元:有用で信頼性の高い、ユーザーを第一に考えたコンテンツの作成 | Google検索セントラル

このように、GoogleはYMYLジャンルについて、特に厳しくチェックすることを明言しています。

その厳しさはハンパではありません。

上記のGoogle公式の発表内容だけを見ると、「E-E-A-T(経験、専門性、権威性、信頼性)の面で強いサイトが有利になるんだな」くらいに感じるかもしれませんが、実際にやってみたらわかります。

有利になるとか、そんな次元ではないです。

本当に、何をどう頑張っても個人の努力だけで順位を上げることはできません。

著者(KEN)

僕も、無駄を承知で実験としてチャレンジしたことがありますが、SEO歴20年以上の経験とスキルを注ぎ込んでもお話になりませんでした・・・。

したがって、

  • 医療ジャンルならば、医者や薬剤師
  • 法律ジャンルならば、弁護士や司法書士
  • 財務ジャンルならば、公認会計士やFP

といったように、そのジャンルの専門家自身が運営するか、専門家の監修がなければ、順位を上げることはほぼ無理です。

「個人」や「専門外の小規模組織」がE-E-A-Tを満たすのは難しい

現在のSEOで最重視されるE-E-A-Tの中でも、特に「権威性(Authoritativeness)」と「信頼性(Trust)」の壁が、個人には高すぎます。

YMYLジャンルの場合、Googleは「何が書かれているか」以上に「誰が言っているか」を執拗にチェックします。

身元の不確かな個人が書いた資産運用のコツよりも、金融庁やメガバンクが発信する情報が優先されるのは、ユーザーの安全を守る上では当然の処置と言えるでしょう。

法人であっても、本業と全く無関係なYMYLジャンルでサイトを立ち上げれば、検索エンジンからは「専門性のないサイト」として処理されます。

権威性や信頼性を構築するには、「他サイトからの良質な被リンク」や「多数のサイテーション(言及)」を積み上げていく必要がありますが、それをするには膨大なコストと年月が必要になります。

専門家や公的機関がライバルとなるので競合が強い

YMYL領域の検索結果を見てみると、上位に並ぶのは「病院」「大学」「公的機関」、あるいは「資本力のある上場企業が運営するメディア」ばかりです。

これらの競合は、社会的な信用という、個人では逆立ちしても手に入らない「最強の武器」を持っています。

専門性を持たない個人や小規模法人が、どれほど魂を込めて1万文字の記事を書いたとしても、専門医が監修した病院の1,000文字の記事には勝てません。

Googleにとっての正解は、情報の網羅性よりも「発信源の確かさ」にあるからです。

潤沢な資金で専門家を雇い、24時間体制でサイトを更新し続ける大手組織を相手に、個人が独力で戦うのは無理があります。

勝てる見込みのない相手と正面衝突するのは、戦略的とは言えません。

自分のリソースをどこに投下すべきか、冷静な判断が求められます。

専門家に監修を依頼する費用などが必要になる

自サイトの記事に説得力を持たせるために、「専門家への記事執筆依頼」「専門家による記事監修を受ける」という選択肢もありますが、これには多額の費用が発生します。

一般的に、医師や弁護士に監修や執筆を依頼する場合、1記事あたり数万円から、高いものでは十数万円のコストがかかることも珍しくありません。

YMYLで勝ち続けるためには、こうした高額な外注費を垂れ流し続ける「お金の力」が必要となります。

個人運営の規模では、広告収益よりも監修費用の方が高くついてしまい、ビジネスとして成立しなくなる可能性が高いでしょう。

もし監修をケチって適当な情報を流せば、Googleからの評価を失うだけでなく、情報の誤りによって読者に損害を与えた場合の法的リスクまで背負うことになります。

YMYLは、経済的な体力が勝敗を分ける戦場です。
したがって、個人は最初から不利な立場に立たされているわけですね。

情報の正確性や鮮度が「非常に高いレベル」で求められる

医療、法律、税務といった分野では、「わずかな情報の誤り」が、ユーザーの人生に致命的な悪影響を及ぼす可能性があります。

そのため、情報のアップデートに対する要求レベルが、エンタメジャンルなどとは比較にならないほど高いです。

法改正や新しい研究結果が出るたびに、過去に公開したすべての記事を精査し、即座に修正し続ける運用体制が欠かせません。

いくつかの古い記述が残っているだけで、サイト全体の信頼性が地に落ちるリスクを常に孕んでいるのです。

これを個人で数十、数百記事にわたって管理し続けるのは、実務上ほぼ不可能な作業でしょう。

情報のメンテナンスにかかる膨大な工数が、運営者の本来の目的である「稼ぐための活動」を圧迫してしまう可能性が高いです。

専門領域の組織・人が運営する場合はYMYLで勝機あり!

専門領域の組織・人が運営する場合はYMYLで勝機あり!

ここまでYMYLの絶望的な状況を語りましたが、もしあなたが「その道のプロ」であるならば、状況はガラっと変わります。

例えば、現役の医師や弁護士が実名で自身の見解を述べるメディアは、Googleが喉から手が出るほど欲しがっている「高品質な一次情報」の宝庫だからです。

専門知識に基づいた鋭い考察は、AIがネット上の情報を繋ぎ合わせただけの文章とは比較になりません。

社会的地位や資格というお墨付きがある方にとって、YMYLは「競合が極端に絞られたこれ以上ないブルーオーシャン」に変わります。

著者(KEN)

ただ、YMYLジャンルにおける専門家は少ないので、「限られた人しか手を出せないジャンル」であることには変わりがありません・・・。

YMYLジャンルで稼げる人たちの例

YMYLジャンルで稼げる人たちの例

Googleから「発信を許可された人々」とも言える、YMYLで無類の強さを発揮する人たちの例を紹介します。

医療関係者(医者・看護師など)

医師、看護師、薬剤師といった国家資格を持つ方は、健康系キーワードで圧倒的な優位性を誇ります。

Googleは、専門家の実名と資格が明示されたコンテンツを最優先で評価します。

つまり、記事を書くことそのものが、SEO対策になるわけです。

実体験に基づいた症例の解説や、薬の副作用に関する深い知見は、読者にとっても、検索エンジンにとっても最高ランクの価値となります。

また、勤務先の病院や自身のクリニックのドメインを使って発信すれば、ドメインパワーの恩恵をフルに受けられます。

どれほど難易度の高い病名キーワードであっても、有資格者としての立場を最大限に活かせば、上位表示も十分に狙えます。

法曹関係者(弁護士・司法書士など)

法律に関する情報は、誤った知識が人生に深刻な不利益をもたらすため、Googleが最も慎重に扱う領域です。

そのため、弁護士や司法書士、行政書士といった人たちが運営する公式サイト内のコラムは、検索エンジンにとって最も信頼できる情報源となります。

複雑な法律用語をプロの視点で噛み砕き、具体的な判例や実務の流れを解説するコンテンツは、他の追随を許しません。

こうした特化サイトは、単なる広告収入だけでなく、法律相談の予約という高単価な成約(コンバージョン)に直結しやすいのも強みですね。

教育関係者(大学教授・研究者)

大学の教職員や学術機関の研究者は、信頼性の象徴であるアカデミックなソースを自由に扱える強みがあります。

Googleは、「.ac.jp」ドメインからの発信や、査読付き論文に基づいた情報を極めて高く評価する傾向にあります。

特定の専門分野について長年研究してきたという背景は、情報の正確性を裏付ける最強のエビデンスとなるでしょう。

一般のWebライターが書くまとめ記事とは一線を画す、学術的な深みを持った考察は、検索結果のトップを独占できる可能性もあります。

士業(税理士・社労士など)

税金、年金、相続、あるいは助成金の活用といったお金にまつわるトピックも、YMYLの根幹を成すジャンルです。

税理士や社会保険労務士といった士業の方々が発信する実務的な情報は、財務的な安全性を高めるため、Googleから高く評価されます。

複雑な制度を正確にわかりやすく解説し、読者が直面している金銭トラブルの解決策を提示できるのは、プロにしかできないことでしょう。

これらのジャンルは、金融系のアフィリエイト案件とも非常に相性が良く、1件あたりの報酬も高額です。

自身の専門知識をそのまま収益に変換できるため、士業の方はYMYLへの参入がおすすめです。

YMYLに関する有資格者や実績が豊富な人

国家資格に限らず、特定の分野で圧倒的な実戦経験を持つ人も、やり方次第でYMYLの壁を突破できます。

例えば、美容皮膚科での長年の勤務経験を持つカウンセラーや、数多くのボディメイクを成功させてきた実力派トレーナーなどが該当しますね。

「誰が、どのような根拠で語っているか」を、プロフィールや実績ページで徹底的に証明できれば、特定のニッチなキーワードで上位を取ることが可能です。

特に美容系などは、スペック重視の公式サイトよりも、個人のこだわりや「泥臭い経験談」が読者に刺さる側面もあります。

自身の専門性をSNS等と連携させ、ブランドとしての認知度を高めることができれば、Googleもその存在を無視できなくなるでしょう。

YMYLジャンルに特化したスキルがない個人・小規模組織は諦めるべき

YMYLジャンルに特化したスキルがない個人・小規模組織は諦めるべき

もし、医療や金融などの専門家でなく、数百万規模の監修費用をポンと出せる資本力もないのであれば、YMYLへの参入は今すぐ諦めるのが賢明です。

「いつか自分も認められるはず」という根拠のない希望を持って、YMYLジャンルで記事を書き続けても、それは砂漠に水を撒くような行為に他なりません。

SEOにおける最大の失敗は、「勝てない場所で戦い続けること」です。

撤退は決して敗北ではなく、自身が持つ貴重なリソースを「勝てる戦場」へ移すための、前向きな戦略だと捉えてください。

もし今、無謀な戦いをしているのだとしたら、素直に諦め、次のステップで紹介する「個人や小規模法人の強みを活かせるジャンル」へ、全力を注ぎ込んでいきましょう。

YMYL以外で稼げるジャンル

YMYL以外で稼げるジャンル

YMYLという茨の道を避ければ、そこには「個人の熱量や経験」が正当に評価される場があります。

例えば、以下のようなジャンルです。

  • 副業系
  • 人材採用系
  • エンタメ系
  • ガジェット・家電系
  • 恋愛系
  • ペット系

それぞれ、詳しく解説していきます。

副業系

働き方の多様化が加速する中で、副業に関する情報はかつてないほど高い需要が高まっています。

  • プログラミング
  • 動画編集
  • ライティング
  • SNS運用代行
  • AIを使った簡易ツール開発

このようなスキルの習得は、個人の「やってみた」という実体験こそが一番参考になります。

「実際にいくら稼げたか」
「どのような失敗をして、どう乗り越えたか」

こうしたリアルな声は、Googleが最も欲しがっている一次情報の塊です。

YMYLほど厳格な公的証明が求められない一方で、読者の関心は極めて高く、アクセスも比較的容易に集めやすいでしょう。

スクールの紹介やツールの購入など、高単価なアフィリエイト案件も豊富です。

著者(KEN)

現時点では副業をできるスキルなくても、今から自分自身で学び、その過程を等身大でコンテンツ化する、という方法も有効ですよ!

人材採用系

転職やキャリアアップに関する情報は、市場規模が巨大でありながら、個人のキャリアや経験をそのまま活かせる魅力的なジャンルです。

特定の業界に身を置いた人にしか分からない現場の空気感や、面接での想定問答といった情報には、AIには決して真似できない価値があります。

Googleは、こうした「実体験に基づいた情報(Experience)」を評価の柱に据えているため、個人の強みが直球で順位に反映されます。

転職エージェントへの登録は成約単価が非常に高く、少数のアクセスでも大きな利益を生むことが可能です。

自身のキャリアを徹底的に棚卸しし、それを必要としている人たちへ届けるようなメディアを作れば、長期的に稼げる資産となるはずです。

エンタメ系

VOD(動画配信サービス)、ゲーム、漫画、アニメといったエンターテインメント領域は、爆発的な集客力を秘めた絶好の戦場です。

話題の新作ドラマの考察や、人気ゲームの攻略手順などは、YMYLのような高い壁を気にすることなく、自分の「好き」を全開にして発信できます。

作品に対する深い愛や独自の視点があれば、大手メディアの表面的なあらすじ紹介を上回る評価を得られるでしょう。

また、VODの入会などは成約のハードルが低いため、初心者であっても初報酬を早い段階で手にしやすいというメリットもあります。

トレンドの移り変わりは激しいですが、それを楽しみながら更新できる運営者にとっては、常に新しいチャンスが転がっている魅力的なジャンルと言えます。

ガジェット・家電系

PC、スマートフォン、あるいは生活を便利にする最新家電のレビューは、個人の主観的な感想こそが「信頼の証」となります。

ユーザーは、公式サイトのスペック表など見飽きており、「実際のところ、使ってみてどうなの?」という本音の評価を求めているからです。

多くの写真や動画を用いて、メリットだけでなくデメリットも包み隠さずレポートすることで、大手サイトを凌駕するファンを獲得できるでしょう。

Amazonや楽天などの物販アフィリエイトが主軸となるため、報酬単価は安くなりますが、記事の量産がしやすく、着実に収益を積み上げていける手堅さがあります。

新製品が発表されるたびに新しいお宝キーワードが生まれるため、ネタ切れに困ることもなく、趣味の延長で楽しみながら稼げるジャンルの代表格です。

恋愛系

マッチングアプリ、婚活、あるいは復縁といった恋愛の悩みは、人間の本能に関わる、決して消えることのない巨大市場です。

恋愛相談は極めて個人的な体験に基づくため、AIが吐き出す模範解答よりも、生身の人間が書いた「共感できる文章」が圧倒的に支持されます。

「どうすれば理想の相手と出会えるのか」といった泥臭いテクニックや失敗談は、多くのユーザーがお金を払ってでも知りたい情報でしょう。

マッチングアプリの成約報酬は単価が良く、需要も底知れないため、効率よく稼ぐことができます。

自身の経験を赤裸々に語り、読者の深い悩みに寄り添う姿勢があれば、個人であっても稼ぎ続けることが可能になります。

ペット系

ペットの飼い方、しつけ、おすすめのフードや便利グッズといった領域も、個人の愛情とこだわりが直接評価に繋がるジャンルです。

全国犬猫飼育実態調査」などの信頼できる一次データを引用しつつ、自身とペットの日常生活を公開することで、記事の説得力は格段に高まります。

特定の犬種や猫種、あるいは爬虫類などのニッチな種に特化すれば、その飼い主たちにとっての「バイブル」のような存在になれるでしょう。

ペットの健康管理については注意が必要ですが、おすすめのケア用品やガジェットの紹介は物販に繋がりやすく、安定した収益源となります。

SNSとの親和性も抜群に高いため、多角的な集客ルートを構築しやすい点も大きな魅力ですね。

まとめ

大手法人や専門家でもない限り、「YMYLジャンルは稼げない」という事実は、現在のSEOにおいて避けることのできない事実です。

まずは自分の立ち位置を客観的に見つめ直し、勝てる可能性のあるリングに上がり直す勇気を持ってください。

著者(KEN)

SEOで勝つための最短距離は、「自分の武器が、Googleの評価基準とピタリと重なる場所」を見つけることです。YMYLという絶望の戦場を離れ、個人の熱量がそのまま評価される場所で戦うようにしてください!

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