SEO対策で被リンクを集めるのは意味ない?効果が出ない理由と対策法

SEO対策で被リンクを集めるのは意味ない?効果が出ない理由と対策法

サイトの順位を上げようと奮闘していると、必ず「被リンク」という壁にぶつかりますよね。

外部サイトからリンクをもらうのはもう古いって聞いたことがあるけれど、本当なのかな? 一生懸命被リンクを獲得しても順位が変わらないなら、被リンク対策は意味ないのかもしれない・・・

このように、被リンクにはあまり意味がないのではないかと疑っている方も多いのではないでしょうか。

しかし結論としては、被リンクは現在でも検索順位を決定付ける強力な要素であり、決して「意味ない施策」ではありません。

意味がないどころか、E-E-A-Tが重視される今、外部からの推薦である被リンクの価値はむしろ高まっていると言えます。

この記事では、SEO歴20年以上の僕が、なぜ被リンクが意味ないと言われてしまうのかという背景を整理した上で、令和の時代に「本当に効く」被リンク獲得戦略を詳しく解説していきます。

この記事を書いた人
KEN

SEOのみで、【月間3,500万PV】を2年以上維持した経験あり

  • SEO歴20年以上
  • 個人での年間最高のアフィリエイト収益(確定ベース)は約4,000万円
  • 現在は「企業オウンドメディア」でのSEOディレクション・コンサル・ライティングをメインに活動中
目次

【結論】被リンクは今でも有効なSEO対策!

【結論】被リンクは今でも有効なSEO対策!

結論を先にお伝えしますと、被リンクは今でもSEO対策において極めて有効な手段です。

Googleのアルゴリズムは進化を続けていますが、「第三者からの評価(リンク)が多いサイトは信頼できる」という根幹のロジックは変わっていません。

被リンクは、いわばWeb上での「人気投票」や「推薦状」のような役割を果たしています。

特に、現在のSEOで最重視される「E-E-A-T(経験、専門性、権威性、信頼性)」を証明する手段として、被リンクは欠かせない要素なのです。

どれほど優れた記事を書いても、誰からも推薦や言及がないサイトは、検索エンジンから「権威がない」と判断されやすいのが現実です。

「被リンクは意味ない」という間違った意見に惑わされず、質の高いリンクを集めることに注力したサイトが、最終的には上位表示を勝ち取ります。

SEO対策において被リンクが意味ないと言われる理由

SEO対策において被リンクが意味ないと言われる理由

被リンクが「意味ない」と誤解されてしまう最大の理由は、間違った方法で被リンクを獲得しているサイトがあまりに多いからです。

かつてのSEOでは、リンクの「数」さえ集めれば順位が上がる時代がありました。
しかし、現在のGoogleはリンクの「質」を非常にシビアに見極めています。

Googleのペンギンアップデート以降のアルゴリズムでは、低品質なリンクをいくら集めても「無効化」されるか、最悪の場合は「スパム」と見なしてペナルティが科されます。

著者(KEN)

「被リンクを増やしても順位が上がらないから意味ない」と主張している方は、効果が出ない手法を繰り返しているからでしょう。

つまり、意味がないのは被リンク施策そのものではありません。
「手法」に問題があるから、意味がないものになっているだけなのです。

意味のない間違った被リンク獲得の例

意味のない間違った被リンク獲得の例

それでは、具体的に「意味のない間違った被リンク施策・手法」について紹介していきます。

ここで紹介するような手法を採用している場合、今すぐにやめるようにしてください。

有料リンクの購入

金銭を支払ってリンクを設置してもらう「有料リンク(ペイドリンク)」の購入は、Googleのスパムポリシーで明確に禁止されています。

リンク販売業者が所有するサイトは、検索エンジンからすでにマークされていることがほとんどです。

そのようなサイトからリンクを受けても、順位向上どころかペナルティの対象になる確率が極めて高いでしょう。

仮に一時的に順位が上がったとしても、アルゴリズムの更新ですぐに検知されるため、長期的な資産にはなりません。

過剰な相互リンク

適切な相互リンクは現在も有効な手段ですが、無差別かつ大量に行うのは厳禁です。

「リンク集」のようなページを設けて、お互いに脈絡なくリンクを貼り合う行為は、Googleから「ユーザーに価値を提供していない」と判断されます。

自動ツールなどを使って数百件~数千件といった相互リンクを構築するような手法は、大昔に通用した手法であり、今ではただのスパム行為です。

不自然な相互リンクはGoogleの監視対象になりやすいため、十分に注意してください。

別ジャンルのサイトとの相互リンク

相互リンクを行う際は、サイト同士の関連性が極めて重要になります。

例えば、金融系サイトが突然「グルメサイト」と相互リンクをしても、専門性を高める効果は期待できません。
当然、ドメインの力を上げることにも繋がりません。

ナチュラルリンク(一方的な被リンク)であれば別ジャンルであってもポジティブに働きますが、意図的な相互リンクでジャンルが乖離している場合は、検索エンジンから「リンク目的の不自然な操作」と疑われるリスクがあります。

いくらDR(ドメインレーティング)の高いサイトと相互リンクをしても、無関係のジャンルのサイトであればほとんど意味はないと理解しておきましょう。

質の低いサイトや記事からの被リンクが多い

自動生成されたコンテンツや、コピーコンテンツばかりで構成されているような質の低いサイトから被リンクをもらったとしても、その被リンクに価値はありません。

中身のないサイトからのリンクは、Googleによって無視されるか、スパム判定の材料にされるだけです。

「どこからでもいいからリンクが欲しい」という考えは、サイトの信頼性を損なう原因になります。

リンク元のコンテンツが読者に価値を提供しているかどうかを、まず確認するようにしてください。

質の低いディレクトリサイトへの登録

かつて流行した「ディレクトリ登録サービスへ軒並み登録する」という手法も、現代ではほぼ意味がありません。

審査基準が甘く、単にリンクを設置するためだけに存在するディレクトリサイトは、Googleから価値が低いと見なされています。

こうしたサイトへの登録を繰り返すと、低品質なリンクが多くなり、逆効果となってしまいます。

大手ポータルサイトや業界団体が運営する厳格な専門ディレクトリ以外は、無視すべきです。

SEOで効果がある被リンクは「質の高い被リンク」

SEOで効果がある被リンクは「質の高い被リンク」

SEOにおいて真に価値があるのは、いわゆる「質の高い被リンク」だけです。

質の高い被リンクとは、以下のような特徴を持つリンクを指します。

特徴内容
関連性が高い自サイトと同じ、あるいは近いジャンルのサイトからのリンク
ドメイン権威(DR)が高い多くの支持を集めている有名サイトや大手メディアからのリンク
公的機関からのリンク国、自治体、大学などの信頼性が極めて高いドメイン(.go.jpなど)
ナチュラルリンク記事の内容が優れているために、自然な形で引用されたリンク

質の高い被リンクは、1本あるだけで、数百・数千の低品質なリンクの価値を遥かに超えます。

「誰に推薦されているか」が問われる時代だからこそ、こうした質の追求が不可欠となるわけです。

では、具体的にどうすればこうした「意味のあるリンク」を獲得できるのか、その具体的な戦略を見ていきましょう。

質の高い「意味のある被リンク」を獲得する方法

質の高い「意味のある被リンク」を獲得する方法

質の高い被リンクを獲得するには、相手サイトの運営者や読者に対して「リンクを貼るメリット」を提示しなければなりません。

ここでは、現在においても極めて再現性が高く、効果的な手法を厳選して紹介します。

ジャンルが同じサイトと「記事単位」で相互リンクをする

従来の「リンク集ページ」での相互リンクではなく、特定の記事の内容を補足し合う「記事単位」のリンクが非常に効果的です。

「こちらの記事で紹介されている調査結果が非常に参考になります」といった形で、文脈に沿って紹介し合う形式ですね。

関連性の高い記事同士を繋ぐことで、ユーザーの利便性が向上し、Googleからも「質の高い参照」として正当に評価されます。

まずは同ジャンルの優れたブログ運営者に、記事の補足提案として連絡を取ることから始めてみましょう。

インフォグラフィックを多用する

複雑なデータを分かりやすく図解した「インフォグラフィック」は、外部サイトから引用されやすいです。

優れた図解は、他のブロガーやニュースサイトが記事を書く際に「説明資料」として使いたくなるからです。

「画像出典:サイト名」という形でリンクを貼ってもらえる確率が高く、一方的なナチュラルリンクを量産できる可能性が高まります。

インフォグラフィックを作る手間はかかりますが、それに見合うだけの高い被リンク効果が得られるでしょう。

独自調査データやアンケート結果を掲載する

自社で実施したアンケート結果や独自調査のデータは、一次情報として極めて高い価値を持ちます。

もしニュースサイトや大手メディアが「記事の根拠」として引用してくれれば、強力な被リンクを獲得することができます。

大手メディアでなくとも、一次情報を求めているメディアは多いので、一つの「独自調査結果」が複数の被リンクを呼び寄せる可能性は十分にあるでしょう。

また、客観的な数値データとなる「独自調査結果」は、Googleからの評価も非常に高く、E-E-A-Tの強化に直結します。
つまり、被リンク獲得以外の部分でもSEOに有効なわけです。

著者(KEN)

手間を惜しまず、世の中にまだない「数字」を世に出すことが、良質な被リンクを引き寄せますよ!

国や自治体から被リンクをもらう

自治体や商工会議所などの公的なサイトから被リンクをもらう、という施策も有効です。

地域貢献活動への参加や、公的機関のイベントへの協力などが条件になることもありますが、ただ申請をするだけでほぼ100%獲得できる公的リンクも少なくありません。

ただし、簡単にもらえる公的リンクは、発リンクが異常に多いので、被リンクをもらっても劇的な効果があるわけではない、という点に注意が必要です。

「では意味がないのか?」と聞かれると、「そんなことはない」というのが答えになります。

公的リンクを受けていれば、Googleから「国や自治体から認められているサイトである」と認識してもらいやすくなるため、短期的なドメイン強化にはつながらなくとも、E-E-A-Tの土台作りとしては意味があります。

SNSや動画で積極的に発信する

自分のサイトを、SNSやYouTubeで拡散することも、間接的な被リンク獲得に貢献してくれます。

SNS上でのリンクは原則としてnofollowですが、拡散されることで「Webサイトの運営者」の目に留まる可能性が高まります。

「SNSで話題のこの記事、自分のブログでも紹介しよう」という流れを作ることで、結果的に質の高いナチュラルリンクを獲得しやすくなるでしょう。

そもそも、nofollowであっても一定の効果があります。
Googleは、nofollowについても「ヒント」として扱うので、完全に無視されるわけではありません。

そして、サイテーション(名前の言及)効果も期待できるため、SNSなどの活用を疎かにしないでください。

質の高いサイトへ寄稿する

自分の専門知識を活かして、外部の有名メディアにゲストポスト(寄稿)をする手法もあります。

難易度は高いですが、成功すればターゲット層やジャンルが重なる優良サイトから、公式な被リンクを獲得できます。

寄稿先の読者にも自分の名前を知ってもらえるため、ブランディング効果も得られるでしょう。

まずは自分のブログで圧倒的な質の記事を積み上げ、「この人の意見を聞きたい」と思われる状態を作ることが近道となります。

プレスリリースを配信する

「新サービスのリリース」や「独自調査の実施」などを行った場合は、プレスリリースとして配信するのも被リンク施策として有効です。

プレスリリースサイト自体のリンクはnofollowであることが多いですが、そこからニュース記事として取り上げられれば、dofollowの被リンクが得られます。

大手メディアに掲載される「きっかけ」を作る投資として、プレスリリースは検討する価値があります。

拡散によって直接的な被リンクをもらえるだけでなく、サイテーションを広める役割を果たしてくれる点もメリットです。

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SEOで意味のある被リンクを得るために理解すべきこと

SEOで意味のある被リンクを得るために理解すべきこと

SEOにおいて被リンク対策を成功させるには、テクニックだけでなく、「正しいマインドセット」を持つことも意識すべきです。

作業に取り掛かる前に、この項目で紹介することをしっかりと理解しておいてください。

以下の内容を把握していないと、努力が空回りするだけでなく、サイトを危険にさらすことになります。

被リンクは「数」ではなく「質」が重要

まず、被リンクは「数を集めること」ではなく、「質にこだわること」が重要なのだという点を理解してください。
何千本の低品質なリンクよりも、1本の良質なリンクの方がはるかに価値があります。

現在のGoogleは、スパムリンクを自動的に無視する機能を備えています。
無差別にリンクを集めても、そのほとんどが無視されるか、場合によってはペナルティを喰らってしまいます。

「数」を追うフェーズは10年以上前に終わりました。

今は「どのサイトから、どのような文脈でリンクを貼られているか」がすべてです。

短期間で大量にリンクを増やすことよりも、じっくりと時間をかけて信頼を勝ち取っていく姿勢こそが、今のSEOで勝つための条件となります。

nofollowの被リンクにも間接的な効果がある

以前まで、「rel=”nofollow”」属性がついたリンクは、直接的なリンクパワー(リンクジュース)を渡さないとされていました。

しかし2019年、Googleは方針を転換し、「nofollowもヒントとして扱う」と公表したのです。

nofollow の導入当時、Google は、このようにマークされたリンクを検索アルゴリズムで使用するシグナルと見なしていませんでした。このたび、この点も変更されました。すべてのリンク属性(sponsored、ugc、nofollow)は、Google 検索でどのリンクを考慮または除外すべきかに関するヒントとして扱われます。
引用元:進化するnofollow – リンクの性質を識別する新しい方法 | Google検索セントラル

もちろん、「ヒント」程度なのでdofollowと比べれば弱いことは事実ですが、何もないよりは全然マシです。

そして、nofollowが付いていたとしても、サイテーション効果は得られます。
サイテーションが増えれば、指名検索の増加にも繋がるので、nofollowでも間接的なSEO効果は十分にあるのです。

著者(KEN)

「プレスリリースはnofollowだから意味ない」「SNSで拡散してもnofollowだからやる価値がない」と切り捨てるのは、非常にもったいない考え方ですね。

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外注業者任せにするのは危険

「被リンクを〇〇本増やします」と謳う外注業者に、SEO対策を丸投げするのは極めて危険です。

こうした業者は、自社が保有する低品質なサイト群(PBN)からリンクを貼るだけだったり、ただ機械的に相互リンク依頼を出し続けるだけだったりするケースが目立ちます。
これではGoogleのペナルティを誘発しているようなものです。

外注を利用する場合でも、自社が主導権を握り、どのような手法でリンクを獲得するのかを完全に把握しなければなりません。

不透明な手法や危険なリンク構築を提案してくる業者は、毅然とした態度で断るようにしてください。

正しい被リンク対策はSEOの中でも優先順位が高い

SEOにおいて「コンテンツが王様」であることは間違いありません。

しかし、優れたコンテンツを「加速」させ、検索上位に定着させるのは被リンクの役割です。

どれほど良い記事でも、誰からも参照されていない状態では、Googleは自信を持って上位に表示させることができません。

著者(KEN)

コンテンツ制作と被リンク対策は、車の両輪のようなものです。どちらか一方が欠けても、SEOという長い道のりを走り抜けることはできません。被リンク対策は「面倒」だと思われがちですが、だからこそ正しく取り組んだ人だけが、圧倒的な先行者利益を得られます!

難易度が高いからこそ、挑戦する価値がある。
そのように考えて、被リンク対策の優先順位を高くし、日々の運営の中にリンクビルディングの視点を取り入れていきましょう。

まとめ

「被リンクを集めるのは意味ない」という主張は、質の低い手法に対しては確かに正解です。

しかし、正しい被リンク対策は、意味があるどころか、やらなければいけないもの、と言えるほど重要な施策です。

被リンク対策は時間がかかりますが、日々積み上げていくことで、着実に効果が出てきますので、この記事で紹介した「意味のある」獲得方法を実践し、検索エンジンからもユーザーからも高く評価されるメディアを育てていってください。

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